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ヒップホップダンスが上達しないキッズの共通点
小学生〜中学年の子供達に、ダンスの指導をさせて頂くことがあるのですが、日に日にダンスが上達している子と、そうではない子がいます。
同じ時間で、同じ内容のダンスを教えているのに、不思議と思いませんか。
実は、このような差がつくのには理由があります。
ダンスの上達って、ダンスレッスン以外などの時間で、どれだけ練習したかが重要 なんです。ダンスを練習した分だけ確実に上手になるし、必ず上達します。
ダンス経験が少ないと、なおさら、この上達具合を、実感できると思います。
練習すればするほど、できるステップが増えて、ぐんぐん上達 していきます。
できなかったことが、できるようになったりするのが、ダンス練習の面白さでもありますし、ダンス練習を通して、努力することの大切さも同時に覚えます。
ダンスが上達しない子供は自己評価が高い
ダンスを教えている子供達に1人ずつ、ダンスで習ったことの、感想を聞いてみました。
この感想の中に、ダンス上達のヒントが隠されています。
半年ぐらい前から、ほとんどダンスの成長が見られない子は、自己評価が異常に高い です。「完璧にできてます」や「こんなの簡単ー」など平気で言ってきます。
客観的にみると、ダンスの振り付けは適当に踊っていたり、リズムが取れてなかったりします。でも、自分では「完璧にできてます」って言ってきます。
反対に、ダンスの練習も、たくさんしていて、半年前から、ぐんぐん伸びてる子は、
自己評価が厳しい んです。客観的に振り付けもバッチリ、リズムも取れているのにです。
この差がすべてを物語っています。
このままの状態で行けば、この二人の差はどんどん大きくなります。
大人と子供にも共通して言えることかも知れませんが、何回も言うようですが、
上手になりたければ、練習あるのみです。
更に伸びる子は、練習の密度が濃く、頭もしっかり使います。
そうでない子は、練習=作業のようなイメージを、無意識の内に持っている のかも知れません。
ダンスの練習って何回すればいいですか?
ダンスの練習って何分すればいいですか?
どれくらい経てばダンスが、うまくなりますか?
伸びない子は、こういった疑問を持つことが多いです。
こういった考えの子が、たとえ1日5時間練習しても、練習をしなければいけないとか、義務感でやっていると、頭に入るわけもないですよね。
やりたいから練習する、ダンスが好きだから頑張る。
そういう気持ちでやっていると、当たり前ですが、ぐんぐん技術が身に付きます。
また、自分の体のパーツの、どこが、どうできていないのかを、把握して改善していくのも練習です。
ダンスの技術は、すぐにはできないけど、何度も失敗を繰り返して、ここがダメだから、ここを意識して、
練習しようとか、考えていくうちに、偶然1回できて、2回できて、そのうち技術として定着していくものです。
単なる反復練習は、ただの運動であり、ダンスの技術が必ず身に付くとは限りません。
頭もしっかり使いながら、体を動かしていく必要 があります。
うちの子が、あんまりダンスが上手くなってないという、お父さん、お母さん方がいらっしゃいましたら、この事を是非チェックしてみてください。
お子様と協力して、ヒップホップダンスを上達させましよう。
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