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ヒップホップダンスの種類
基本はすべて ヒップホップダンス に含まれますが、ヒップホップダンスと一口で言っても、現在では色々なスタイルに細分化 されてきました。
ここでは、ヒップホップダンスの色々なスタイルを説明 していきたいと思います。
HIP HOP (ヒップホップ)
現在、日本でも、すっかりおなじみのヒップホップダンス は、ヒップホップの曲に合わせて踊る、ストリートダンスの中でも、もっとも代表的なダンス の一つです。
アップとダウンのリズムが基本で、大きく身体を使って動きます。
色々なステップはありますが、これというルールはなく色んなダンスの要素が取り入れられています。
時代によって常に変化していて、新しい動きやスタイルが生まれ続けており、
現在でも進化し続けているダンスです。
MIDDLE SCHOOL HIPHOP (ミドルスクール ヒップホップ)
「ニュージャックスイング」 に合わせたダンスで、日本では、EXILEなどが踊っている種類のダンスが近いです。
最近では、最も身近なヒップホップダンススタイルとして広がってきています。
ニュージャックスイングとは、元々はヒップホップミュージックのジャンルの一つで、
アーティスト兼音楽プロデューサーであったテディー・ライリーが1980年代後半に生み出し、
流行したジャンルのことを指します。
そのテディー・ライリーのPVなどで踊られた I.S.D. (インターナショナル・スタイル・ダンス) が、日本ではダンスのジャンルの一つとして、ニュージャックスイングと呼ばれるようになりました。
ニュージャックスイングはスピードの早い曲調に合わせ、軽快なステップを多く使って動きます。
代表的な海外アーティストでは「MC HAMMER」、「BOBBY BROWN」などが有名です。
日本では一昔前の、テレビ番組「天才たけしの元気が出るテレビ」のコーナーの一つでもあった、「ダンス甲子園」に出演していた「L.L. Brothers」などが有名です。
UNDERGROUND HIP HOP (アンダーグラウンド ヒップホップ)
アンダーグランドヒップホップ は、ダンススタイルの 「ヒップホップ(ミドルスクール)」と「ヒップホップ(ニュースクール)」 がミックスされたようなダンススタイルです。
重低音に合わせて、大きく重たくステップを踏んだり、ねじれるように体を動かしたり、
より強く音楽のビートに体を合わせて踊るスタイル になります。
このスタイルも日本独特のスタイルで、より黒人ぽい、深みのあるヒップホップダンスやヒップホップ
ミュージックが好きな人は、このスタイルがおすすめです。
LA STYLE HIPHOP (エルエースタイル ヒップホップ)
ヒップホップや、R&B(リズムアンドブルース)の歌詞や曲にのせて、独自の感性、イメージで表現するダンススタイル です。
海外のPVや映画で見られるものの多くは、STYLE HIPHOP と呼ばれています。
見た目もおしゃれなので、最近では、人気のスタイルの一つになっています。
ヒップホップダンスがART(芸術)と呼ばれ始めてきた時ぐらいからのもので、
最近では、エンターテイメント界において幅広く浸透しています。
JAZZ HIPHOP (ジャズ ヒップホップ)
ジャズダンスをベースに、ヒップホップダンスのエッセンスを取り入れたダンススタイル です。踊りや振付けは、アーティストのバックダンサーの様な、魅せるスタイルが多いです。
HIPHOP JAZZ (ヒップホップ ジャズ)
ヒップホップのグルーブ感、パワー、ジャズのベースでもあるターンや
キレのある動きを兼ねそなえたダンススタイル です。
日本では、歌手の倖田來未 や、海外では、Janet Jackson らの踊りがそれに当てはまる
と思います。
彼女たちの踊りを見ても、分かるように、「セクシーだけどかっこいい!」
ダンススタイルを求めている方には、おすすめのダンススタイルです。
GIRLS HIPHOP(ガールズ ヒップホップ)
ガールズヒップホップ も日本特有のジャンルで、ヒップホップダンスの中でも、
より女性らしさを強調したダンススタイル です。
ボディーウエーブ、胸、ヒップ、ウエストがポイントとなる動きなどが取り入れらており、
他のダンスの要素も取り入れて個性のあるダンススタイルとして進化しています。
日本のアーティストではAIのダンスがこれに当たると思います。
ジャズヒップホップと並んで、ヒップホップダンスの入口として入りやすく好まれるダンススタイルです。
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