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ヒップホップダンスのシューズの選び方
ヒップホップダンス を始めるにあたって、シューズ選びもとても大切 です。
シューズは、ダンスパフォーマンスを大きく左右するアイテムなので、動きやすく機能的なものが1番です。
でも、これからヒップホップダンスを始める人にとっては、どんなシューズを選べばいいのか、迷いますよね?
友達と、同じ技や、ステップの練習をしていても、履くダンスシューズによって、
やりやすかったり、やりにくかったり、ダンスの上達に違いがでる事もしばしばあります。
なぜ、そんな事が起こるかと言うと、それは、ヒップホップダンスに向かないシューズでは、ステップや、技の感覚が掴みづらいということがでてくる からです。
友達と一緒に、ヒップホップダンスを始めたのに、自分だけなかなか上達せず、
その原因が運動神経やセンスの差ではなく、履いていたシューズにあるとしたら、なんだか複雑ですよね。
また、ダンスシューズというと、おしゃれなイメージがあるかも知れませんが、デザイン重視のカッコいいシューズは、スポーツシューズに比べると、機能性が落ちます。
そのことも念頭に置いて考えていきましょう。
日頃のダンス練習の成果を十分発揮するためにも、シューズ選びはしっかりとしましょう。
ダンスシューズ、こんなシューズは、おすすめしません!
ダンスシューズを選ぶ時の、注意点を解説していきますが、絶対にこれが良いとは言えません。
なぜかと言うと、それは人によって足の形が違うので、いくらおすすめでも、履いていて痛かったりすると、意味がありませんので注意が必要です。
■ ランニングシューズはヒップホップダンスには向かない?
お家にある一般的なシューズとして多いのが、ランニングシューズタイプではないでしょうか?ランニングシューズは、その名の通り、走るために作られたシューズです。
運動にも色々な種類があるように、ヒップホップダンスにもその動きに合ったシューズが色々あります。
ランニングシューズは、普段履いている人も多いと思いますが、走るシューズなので、前に動くことを考えて作られています。
ヒップホップダンスで行なう横方向の動きや、つま先、かかとを使ったひねりなどには、弱い設計になっています。
また、 ヒップホップダンス は、前後左右に動いたり、スライドといって、横に滑るステップや、マイケル・ジャクソンでお馴染みのムーンウォークなどのステップもあり、
変則的、瞬発的な体重移動が必要 になります。
そう考えると、走るだけの動きとはかなり違うことがわかりますよね。
■ アパレルメーカーが販売する、オシャレスニーカーはやめましょう
アパレルメーカーのシューズの中には、ダンスシューズとして販売している商品もたくさんありますが、どこが、ダンスシューズなのかよく分からない、粗悪なシューズもたくさん売られています。
少し予算的に厳しいかも知れませんが、NIKE(ナイキ)、adidas(アディダス)、PUMA(プーマ)など、スポーツメーカーのシューズを選べば、まずは大丈夫です。
アパレルメーカーのシューズは、ファッションアイテムとして、普段用と割り切って使いましょう。
■ ヒールマークがつくシューズはやめましょう!
ヒールマークとは、ダンススタジオなどの床で踊る時に、靴と床の摩擦熱で、床にヒールマーク(靴跡)付くこと です。
ヒールマーク(靴跡) ※うっすら見える白い線の事です
ヒールマークが、付きやすい素材が使用されているシューズもあり、ダンススタジオによっては、そのようなシューズを禁止しているところもあります。
今のところ、ダンス用にするシューズは、一般的なスポーツメーカーがいいです。
こればっかりは、シューズを使用してみないと分からないですが、、、
特に、ハウスダンス、ブレイクダンスのような、フットワーク中心のダンスでは、シューズと床との摩擦が激しくて、シューズのソール部分のすり減りやすいので、室内練習では、ヒールマークのつかないシューズを選びましょう。
ヒップホップダンスに合ったシューズの特徴は?
ダンス用のシューズは、世の中にたくさん出回っていますが、基本的にダンスのためだけに作られたシューズというのは、
それほど多くはありません。ですので、室内スポーツ用、コートスポーツ用というくくりで、ダンスシューズを探すのが、おすすめです。
バスケットシューズや、テニスシューズなどの、コートスポーツ用のスニーカーは、ヒップホップダンスに限らず、
ストリートダンス全般の定番のシューズとして、昔から広く愛用されています。
ヒップホップダンスは、ランニングや、ウェイトトレーニングなどでは、ありえない激しい動きが求められます。
そのため、コートスポーツ用のように、縦だけでなく、横の動きでも足にフィットするホールド感があれば、
シューズを気にすることなくダンスに、集中することができます。
コートスポーツ用のスニーカーは、バスケや、テニスなどでの、前後左右の瞬発的かつ複雑な動きに対応できるよう、
足にフィットするホールド感があり、変則的な体重移動などのハードな使用を考えられた作り になっていて、安定性、耐久性にすぐれています。
■ ハイカットシューズと、ローカットシューズの違い
シューズは大きく分けて、足のくるぶしの上まで隠れる長さの、「ハイカット」と、
くるぶしが隠れる程度の長さの「ミッドカット」、くるぶしよりも下でカットされた「ローカット」があり、それぞれ、メリット、デメリットがあります。
もともと、ハイカットシューズは、バスケットボールのプレイ中などで、捻挫などのケガから足首を守るために作られました。そのため、ケガの予防というメリットがあります。
デメリットとしては、重たい、足首まわりが固定される、脱ぎ着が面倒くさい等があげられます。
そのため、ヒップホップダンスや、アクロバット要素の高いブレイクダンスをする場合は、軽くて、足首が固定されない、ローカットシューズがおすすめです。
足元にボリュームを出したい時は、ハイカットシューズもありかなと思います。
足元にボリュームがある方が、ファッション的にもカッコよく見えるので、ハイカットを履いている人も多いです。
私もダンスを始めた頃は、ハイカットを履いていましたが、動きにくかったので、すぐにローカットにしました。
これは個人差もあるし、ハイカットでも機能的なものが、現在ではたくさん出回っているので、一概には言えませんが、断然ローカット派です。
気にならない人は、全然大丈夫みたいですけど、私は、ヒップホップダンス以外にも、ハウスダンス、ブレイクダンスも踊るので、ハイカットは苦手です。
もし、どうしても迷った場合は、足首のサポートと、柔軟性のいいところを取った、ミッドカットもおすすめです。
最終的には、個人差もあると思いますので、実際にお店などで試着してから、決めて下さいね。
ヒップホップダンスのシューズ選びのまとめ
■ できるだけ、ランニングシューズ以外を選ぶ
■ 機能性の低いファッション性重視のものは避ける
■ ヒールマークが付かないもの
■ できればローカットの方が良い
ヒップホップダンスシューズを選ぶときは、上記の条件を満たすものを、おすすめします。
でも、人によって足の形にも違うので、色々なシューズを経験していき、自分にあったベストなシューズを探すことが大切です。
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